千葉県松戸市 2日連続・14時間 快医学講座


内部被曝からいのちを守るセルフケア   主催・NPO法人快医学ネットワーク


日時:2013年4月20日(土)・21日(日) 10:00〜18:00(9:40受付/12:00〜13:00昼休み)


会場:やおや旬「天神庵」(千葉県松戸市大金平3-130-2) 参加ご希望の方には、地図をFAXまたは郵送します  http://yaoyasyun.sakaura.ne.jp/    最寄駅・流鉄流山線 小金城址駅から徒歩5分


参加費:一般30000円(テキスト代2000円は別/お弁当付き)


     東葛地域在住者20000円(子供連れの方も歓迎)


     ☆再受講者は半額。ご家族で参加の場合はご相談ください。


申し込み&問い合わせ:TEL 047-343-2756  FAX 047-343-2782  katori@yaoyasyun.sakura.ne.jp(やおや旬)


                               TEL/FAX 042-594-3226  (主催担当 岡島) *FAXの場合は、メールアドレスもご記入ください


1日目・講師 橋本俊彦  (鍼灸師。福島県三春町に橋本治療室開業。3.11以降、福島県内及び東日本を中心に放射線対策講座を展開。)


      ◆福島の現状(子ども達の症状と内部被曝対策の効果)


      ◆入門 (快医学「快療法」の基本)


      ◆放射能対策(体内の放射性物質を「排出」・細胞を「修復」)


      ◆からだのゆがみを正す(操体法・頭蓋仙骨調整法)


      ◆内蔵調整法(温熱療法/アイロンの手当・温湿布ほか)


      ◆ライフエネルギーテスト(LET)の習得(からだの弱った部分を見分ける)


2日目・講師 我妻啓光 (快療法士。東京在住。20年来タイ快医学の発展と交流に尽力。震災後福島支援活動に参加。2012年から、やおや旬「天神庵」にて健康相談を継続中。


         青木冨美子 (栄養士。快療法士。千葉市柏在住。1991年から千葉県で快療法を中心にした健康相談所を開設。2012年から、やおや旬「天神庵」にて健康相談を継続中。)


      ◆千葉東葛地区の現状


      ◆操体体操(重心移動安定の法則・三呼一吸)


      ◆からだのゆがみを直す操体法実践(一人操体・二人操体)


      ◆免疫力を保持する運動法(足の運動・金魚運動)


      ◆LETの習得(からだに合うものをえらぶ)


      ◆内蔵調整法の実践(アイロンの手当ほか)


      ◆脳脊髄液の循環を促す、頭蓋仙骨調整法の実践              


**「やおや旬 ホットスポットに生きる21」より****

 年間1ミリシーベルトを超える地域に、30才以下の人が住むには、リスクが
伴いますが、年間3ミリシーベルトを超える地域に、50才以下の人が住むにも、
リスクが伴います。これは生物的見地ですが、今それを適用したなら、この国は
財政上から滅んでしまいます。そこで例の20ミリシーベルトを、御用学者を使
って導き出したのです。その結果福島県の一部は、放射能の収容所となり、そこ
に子供達が閉じ込められたのです。それが福島県を廃県にしない為の方法である
一方、世界の原発を止めたくない原子力マフィアの政策なのです。
 その一方で、私は人情的見地という考え方もあると思います、それは、百年以
上も続いた農家の長男等のように、肉体がその地域の霊と一体化している人達で
す。彼らはそこを離れたならアイデンティティを失うからです。もちろん、汚染
されてしまった以上、もはやかつての故郷は存在せず、同じ風景でも幻影でしか
ないのですが、そこに行けば、一瞬で夢のような過去の世界に帰れるからです。
下手に都会等に行って、精神が病むよりもよいかもしれないのです。その見地か
らすれば、たばこの害を訴えるアピールのように「この地では、50才以下の人
が住むにはリスクが伴います」との正直な看板を、色々な所に立てて自己責任で
住んでもらう方法もあるはずです。生物的見地の「住んではいけない」でもなく、
放射能収容所の実態を隠した「大丈夫だ」でもない第三の道です。またこの生物
的見地を上げるのが、自然治癒力をを高める<手当て>であり、それを合理的に
まためあげたのが<快療法>なのです。また一番残念なのは、最大の被害者であ
る有機農業者と安全を気にする真の消費者が、対立している構図です。これでは、
国や電力会社の思う壷となり、脱原発運動にもマイナスになります。フクシマか
ら2年目を迎える今こそ、この悲劇を乗り越えねばなりません。それは、国の責
任で細かなベクレル表示をさせる事と数値が下がっている現状を踏まえ、さらな
る厳しい数値を求める事です。これなら両者が共闘できます。
 最近、私の周辺で心臓の弱い子供が生まれ、医者から厳しい話を言われた人が
来ました。もちろん放射能の影響かどうかは、わかりませんが、そこは高い汚染
地で、私の知ってる範囲内でも2人の流産が出たばかりだったのでショックでした。また、手術等で大量の出血があり、医者から「こんな事は、今
までなかった。」と言われた人も続けて出ました。私の家でも、鳥が何百回もガ
ラス窓に当たり「一体、何が起こったか」と驚きましたが、庭は、1メートルで
0.23マイクロシーベルトを超えて除染対象になってしまいました。これが東
葛地域の現状です。これでは「はくりゅうの家」(快療法の療養所)を、一日も
早く開設せねばなりません。今、健康被害については「嵐の前の静けさ」のよう
に、多くの人が沈黙しています。しかし、それが隠せなくなった時、国は一体何
をしてくるのでしょうか。私達が勇気をもって声を上げないなら、改革派の官僚
も政治家も公務員も医師も動けません。全ては、私達の現実を見る勇気にかかっ
ているのです。一人でも多くの子供達を助けるために、行動しましょう。香取