快でつながる健康自立ネットワーク


快医学ネットワーク
(通称快ネット)は、快医学の考え方である自然の法則を基礎とした、「快療法」のセルフケア講座を日本各地や海外で開催し、自分を癒し周りを癒し地球を癒す、「健康自立」の提案をしています。

私たちは、たとえからだに障害や病気があったとしても、「自分らしく、自分のこころとからだのリーダーシップをとり、互いにサポートし合い、自分の考えに自信を持って生きていく」ことを健康自立と考え、そのためにもっと生きやすい社会を作ろうと、さまざまな団体と情報交換をしたり、互いの活動をサポートし合ったりしています。

3.11東日本大震災以降は、被災地での健康回復の支援や、放射能被ばくから身を守るための相談活動、講座開催、保養・疎開の支援活動なども行っています。

5つの自然法則

 

内部被曝からいのちを守るセルフケア 〜 快医学 〜

2011年3月11日の東日本大震災を経て、私たちの生活環境は大きく変わってしまいました。地震と津波による甚大な被害、福島第一原発の事故による深刻な放射能汚染。この間私たち快医学ネットワークのメンバーは、こういう時こそ快医学が役に立つと考え、それぞれの地域で快医学を用いて、被災された方たちの支援を試みてきました。直後は宮城石巻、岩手大船渡、長野の栄村では、足湯や操体法、温熱の手当てに出かけていき、今も福島では内部被曝からいのちを守るための健康相談とセミナーを福島のメンバーを中心に継続的に行われています。さらに関東でホットスポットとなった東葛地域でも、健康相談が継続的に行われています。

残念ながら、近代医学は原爆被災から70年を過ぎた今でも、被爆者への有効な対処の方法を確立していません。快医学では、長年ガンや難病の方たちの健康相談を通して培ってきた経験から、温熱の手当や、食事法、操体法、尿療法などのセルフケアにより、免疫力を強化し、放射性物質を排泄し、傷ついた細胞を修復することが可能であることを実感しているため、そういった方法をひとりでも多くの方に伝えたいと願っています。

放射能による内部被曝は、これから先も長く続く問題です。内部被曝を最小限に抑えて、子どもたちの未来を明るいものにするために、おとなたちもイキイキと生活できるために、ぜひ、快医学を道具として身につけて、日々の生活の中で使っていってください。

そして、誰もが安心して暮らすことのできる社会を、原発や核や戦争のない、安全でここちよい社会を一緒に作っていきましょう。

「私達は、自己と地球の生命力(自然治癒力)の自在な活躍を願う人々と共に、自由対等な交流・総合扶助を通じて、医療のあり方を根本から変革することを目的に、 世界快医学ネットワークを設立しました。故・瓜生良介」
(1991年設立〜2005年にNPO法人化してNPO法人世界快ネットとなり、2012年NPO法人快医学ネットワークに改称しました。)

 

トピックス

第15回福島・東葛活動報告会「原発災害を自分ごととしてとらえる」11/25 快医学ネットワーク主催

第15回福島・東葛活動報告会 快医学ネットワーク主催

「原発災害を自分ごととしてとらえる」 11月25日開催、皆さんご参加ください!

2011年3月11日に東日本で起きた大地震により、福島第一原子力発電所が爆発して、放射能の塵が大量に東北関東に降り注いで12年。今も福島や近辺の山野では除染しきれるはずもない大量の放射性物質が存在し、事故を起こした原発は老朽化しさらに危険な状態が進行しており、たまった汚染水が海に放出されるという事態になっています。

大規模地震、巨大台風、大洪水、原子力発電所事故など、私たちの生活環境は、絶えず災害のリスクにさらされています。災害の規模によっては、数日間外部の支援が受けられないこともあります。大きな災害では、正確な情報と対処の知恵、それらを共有し互いに助け合うコミュニティの存在が大切になります。

この12年、放射能被爆した人たちはどう暮らしてきたのか、健康状態はどうなのか、現場の声を聴きつつ、原発事故など災害時に私たちの命を守るための方法を考えていきます。

日時:11月25日(土)10時~16時半(昼休憩1時間)

場所:東京都文京区民センター 3-C会議室 (東京都文京区本郷4丁目15‐14  都営地下鉄春日駅A2出口徒歩2分、東京メトロ南北線・丸の内線後楽園駅5番出口徒歩6分)

内容:パネラー

・香取直孝(千葉 3.11以降の福島と東葛の放射能被害のドキュメンタリー映画製作/やおや旬)「映画『放射能症候群1~3』から見える東葛地域の人々の健康状況」

・元井智惠(千葉 快ネット理事/天神庵健康相談スタッフ)「ホットスポットでの家族を守る暮らし」

・関久雄(福島保養所へっついの家主宰/映画かくれキニシタン監督/詩人)「へっつい保養の報告と測る、わかる、考える」

・菊田桃子(福島/東京 快ネット理事)「福島から東京に避難して12年」

・橋本俊彦(福島/松本  まつもと子ども留学/はしもと治療室)「松本子ども留学基金の保養報告と、原発災害時の対処法」

・柳原敏夫(東京 市民が育てるチェルノブイリ法日本版の会/子ども脱被ばく裁判弁護団  弁護士)「進行中の3つの裁判の報告とチェルノブイリ法日本版について」

ワークショップ:原発災害に自分はどう備えるか、グループに分かれて話し合う。

参加費:1,000円

*Zoomでのオンライン参加あり

申込み・問合せ:野本/rengesouan@mx6.ttcn.ne.jp

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