快でつながる健康自立ネットワーク

快療法の手あて

操体法
   体のゆがみをバランシングする

骨格が歪みや筋肉が緊張しすぎると腰や膝が痛くなる、肩が凝って首が回らないなど、からだが不快な症状を訴え てきます。操体法はからだを気持ちよい方向に動かし、筋・骨格系の歪みを治し、不快な症状を取り除くバランス運動療法です。この方法は橋本敬三医師が長年 の臨床経験をもと創案したものです。

実際には、痛みやつっぱりなど、からだが 不快と感じる反対の気持ちよい方向にからだを動かし、歪みや緊張を取り除いていきます。この方法で長年かかえていた腰痛、膝痛、肩こりなどの症状がなく な?たという報告が数多く寄せられています。また、背骨には内臓につながる神経がありますから、操体法で背骨の歪みが治り、内臓の状態がよくなった方もめ ずらしくはありません。

内蔵の調整
 内臓を暖めて自己回復力を高める

快療法の内臓調整法は、昭和初期に多田政一先生が提唱した綜統医学からヒントを得て考えられました。
具体的には肝臓、腎臓、脾臓=胸腺を、小型のアイロンや、活生器*、ドライヤーなどの温熱の用具を持ちいて、気持ちよく温め、それぞれの内臓の働きを活性化し、血液やリンパ液などの体液循環を改善していくものです。
さらに足の運動法によって末梢循環の流れを助け、からだ全体の免疫力を高め、病気の予防及び治療をおこないます。これらの方法は、糖尿病、肝臓病、腎臓病などの生活習慣病、婦人科系疾患、アレルギー、自己免疫病、自律神経やホルモンバランスの失調等に有効に対応します。

*「活生器」とは、陶器製の壷状のものにゴム製のスプレー(ふいご)をつけた専用の器具です。
壷に入れた乾燥よもぎに火種をのせ、スプレーで空気を送って出てくる温かい煙を浴びる手当て法です。よもぎの薬効と温熱が共に効果を上げてくれます。家庭医学協会が長く製造販売していましたが、取り扱いを中止することになり、快医学ネットワークで製造と販売を引き継ぐこととなりました。現在1台12,960円(税込み)で販売しています。「活生器の使い方DVD」もあります。活生器とDVDのセットで14,580円(税込み)です。初めてお使いになる方には、DVDはお勧めです。

活生器の使い方DVDより

 ★お問合せ、注文はこちらまで連絡ください 

  快医学ネットワーク物販担当:谷口佳代                                               TEL/FAX: 0721-51-0587     携帯: 090-1155-2372    Email: yawaraginoie(AT)k.zaq.jp    (AT)を@に書き換えてください

ライフ・エネルギー・テスト
体の求めるものを見分ける

からだが発している微細な信号(症状)をいち早くキャッチして、病者の快方向を見定めるテスト法です。
内臓の状態、筋・骨格の歪みをチェックして、現在の症状に必要な手当て法、薬草の選択、どのような食事のあり方が望ましいのか、を判断していきます。

このテストから得られるからだの情報は絶対的なものではあ りません。近代医学や東洋医学の検査法も参考にしながら、病者のからだ全体の状態を把握することに心がけ、病者の快方向を探っていきます。ライフエネル ギーテストはカイロプラクティックの筋力テストにヒントを得て創案されたオーリングテストがもとになっています。このテストを快療法では「生活の技術」と して広く活用しています。やり方を学び、練習することで、だれでもできるようになります。

尿療法
 いのちの水を使って自然治癒力を活性化する

尿療法の歴史は古く、紀元前1500年頃のバラモン教教典「ヴェーダ」、紀元前500年頃の仏教大辞典、約 2000年前のキリスト教「新約聖書」、中国の古い医書「傷寒論」など世界中あちこちに、尿療法についての記載が残されています。尿は人々の健康を守るの に大きな役目を果たしてきたのです。近代西洋医学の中では尿は老廃物で汚いものとされてきましたが、実際には血清成分に近いものとされ、決して汚いもので はありません。

現在では、尿療法が再評価されはじめ、世界各地で尿の成分や尿療法を用い臨床研究、尿療法の普及活動が始まっています。日本ではすでに数百万の人が尿療法を実践していると言われています。

快ネットでも、尿療法の考え方(自分の体が作ったもので自分の病を治す)と効果を認め、健康自立(ト一タルセルフケア)の一つの柱として取り入れるとともに、臨床例を互いに持ち寄って検討し、より効果的な用い方を探っています。

頭蓋仙骨の手あて
中枢神経系のゆがみを改善する

脳と脊髄からなる中枢神経系は、生命活動を司る大切な役割をしているところで、外側から硬膜、クモ膜、軟膜の 三層の膜で保護されています。膜と膜との間には、脳の中の脈絡叢から分泌されている脳脊髄液が一定のサイクルで流れ、脳と脊髄の表面をめぐっています。脳 脊髄液は神経に栄養やホルモンを運び、老廃物の排泄などの大切な役割があり、この流れは中枢神経系やからだ全体の働きに大きく影響しています。

中枢神経を包んでいる三層の膜の中でも一番外側の硬膜は、頭蓋骨と首の骨、さらには仙骨にしっかり付着していますから、首から腰にかけての骨格の歪みは、硬膜を歪ませ脳脊髄液の流れを滞らせてしまいます。

頭蓋仙骨治療とは頭蓋骨と仙骨に手を当てることにより、脳脊髄液の流れや脳脊髄硬膜の歪みを改善し病気を治す手当て法です。操体法と組み合わせることにより実に様々な症状に対応しています。

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