6月19日と20日、快ネットの定期総会と快医学の集いが開かれました。

いのちをつなぐファーストエイドとスローエイド の報告

1部:ファーストエイドの実践講習〜心肺蘇生法・AED使用法

戸塚消防署の救急隊員の方が4名、ポンプ車できてくださいました。
救急法は医学の進歩とともに、どんどん新しくなっているとのことで、最新のやり方を教わることができました。
私は10年くらいまえに日赤で習いましたが、そのときとはずいぶん違っているのでびっくりでした。

<倒れている人が呼吸停止しているときは>
まず周りの人に助けを求めて、救急車を呼んで、
・人工呼吸2回〜心臓マッサージ30回(1分間に100回の速さ)〜人工呼吸2回〜心臓マッサージ30回を繰り返し、救急隊が到着するまで続ける
ということで、実際にやってみました。
30回心臓マッサージをするのは大変なことでしたが、やってみたことで、緊急の際に使えるかも、というかすかな自信が持てました。

<AEDの使用法>
私は、初めてだったので、とても勉強になりました。
とくに、AEDをやったら、心臓停止している人がよみがえると思いこんでいたのが全くの思い違いで、AEDは心房細動をなくして心停止状態にするというもので、心臓マッサージをやりながらでないと意味がない、ということがわかり、目から鱗でした。

緊急事態にいつどこで遭遇するかわかりません。そんなときに知っているといないとでは天と地の差があります。

まだ、やったことのないかた、ぜひ一度は救急法の講習会に出てみてください。お住まいの地域の日赤や消防署で頻繁に講習会がもたれています。

2部:緊急場面の体験談
快医学の仲間たちが、遭遇した緊急場面で用いたいろんな知恵を出しあいまた。
おお、へえ、というものばかり。中身をお知りになりたい方は、次号の快ネット通信をお読みください。

(れんげ)