第3回 原発被災者支援活動報告会
〜放射能と向き合う日々〜
12/14(土)富坂キリスト教センター
3・11から2年半以上経た今、福島の現場では何が起こっているのか。
放射能の値やその影響は?被災者の方々の現状はどうなっているのか?放射能に対して何に気をつけたらいいのか、不安や気がかりはあっても日常の忙しさの中で問題意識が薄れて、原発事故の教訓が風化しそうになっている気がします。
「快医学ネットワーク」では、福島や関東のホットスポットで健康相談や手当会などを続けてきました。それぞれの現場で前向きに危機的状況を打開しようと活動してきたスピーカーの方たちから、新聞やテレビでは聞こえてこない生の声を聞き、今ここで私たちができること、ライフスタイルについて考え、話し合い、新しい方向性を見出すための出会いと気づきの機会として、第3回報告会を開催します。
快医学をご存知ない方、初めての方も大歓迎です。どうぞお気軽にご参加ください。
○日時:12/14(土)13:00-17:30(開場12:30)
○会場:富坂キリスト教センター(後楽園駅から徒歩8分)
http://www.tomisaka.jp/access.htm
○参加費:1000円
○連絡先:NPO快医学ネットワーク事務局
070-6672-8254(野本)/rengesouan@mx6.ttcn.ne.jp
○スケジュール
<13:00〜16:00>報告会 現場からの生の声
橋本俊彦「福島での健康相談の現状」
関久雄 「佐渡へっついの家、福島子ども保養プロジェクト/記録映像の一部」
小林恒司「心療内科医師、ベラルーシ視察報告」
有馬克子「市民測定所の測定結果と自然食レストラン『銀河のほとり』」
香取直孝「ホットスポットに生きる」記録映画予告編
快療法の保養所「はくりゅうの家」
◎特別スピーカー
鵜沼友恵「双葉町避難所住民の交流の場、『カフェ珠寿』の現状と、これから」
<16:15〜17:00>質疑応答&グループトーク
参加者がグループに別れて各スピーカーを囲んで質問したり、話を聞いて感じたことや、自分の考えを話したり、持っている情報をシェアしたり、互いに聞き合う時間。
(1人1人がこれからの自分の方向性を見いだす時間となればうれしいです。)
<17:00-17:30>まとめ(各グループで話されたことのシェアリング)
※終了後、交流会&忘年会
<スピーカー紹介>
○橋本俊彦
鍼灸師、福島県三春町から長野県松本市へ避難
○関久雄
福島県二本松市在住
○小林恒司
心療内科医師、福島県福島市
○有馬克子
福島県須賀川市・銀河市民測定所
○香取直孝
千葉県松戸市・やおや旬
○鵜沼友恵
双葉町から加須市旧騎西高校に避難
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