東京での子育て、安全ですか!?
~ 原発事故後4年8か月 放射能汚染地域 福島・関東・東葛 の安全性は? ~

11月29日(日) 9:00~12:30

会場:文京シビックセンター B1
アカデミー文京・学習室
参加費:1000円
会場●最寄駅●東京メトロ「後楽園駅」 丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分/ 都営地下鉄「春日駅」 三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分/ JR総武線水道橋駅(東口)徒歩9分

<ゲスト>
石丸偉丈氏 / こどもみらい測定所代表・全国測定所ネット世話人
テーマ:放射能土壌汚染、食品は大丈夫?
東京・千葉東葛地区を検証する
◆こどもみらい測定所は、東京都国分寺市のカフェスロー内にあるエコマーケット「Memoli」に開設された市民放射線測定所です。

<被災地からの報告>
テーマ:放射能からいのちを守る快医学健康相談から見えてきたこと
●福島被災地
橋本俊彦氏/まつもと子ども留学 松本へ避難
福島や全国で避難者の健康相談、手当講座開催
関 久雄氏/佐渡保養施設 「へっついの家」
●東葛被災地
香取直孝氏/3.11以降映像記録 松戸市在住
我妻啓光氏/快医学による松戸での定期健康相談
新江義人氏/柏、流山の親子のための保養施設
「はくりゅうの家」長野県高遠町

東京電力福島第一原発事故から5年目となる2016年。チェルノブイリの例でも放射能健康被害は5年目から爆発的に起こったと言われています。もう隠すことが出来ない節目の年。
日本では既に福島県の「県民健康管理調査」により137人
の子供たちに小児甲状腺ガンが確認され、今まで放射能は
無関係だとしてきた医師たちの牙城も揺らぎ始めています。
さらに、いわき市と隣接する北茨木市でも3人の子どもの小児甲状腺ガンが発表され、放射能被害は確実に北関東へ広がりました。 千葉県柏市や松戸市では不安を抱える親
の思いに応えて、甲状腺検査に補助金がつきました。
今後徐々に結果が明らかにされるでしょう。
関東圏の一部土壌も実は甚大な放射能汚染を抱えています。東京からも避難を選択する家族が後を絶ちません。本当の土壌汚染はどれほどのものなのでしょうか。
今回はゲストに、福島での土壌汚染にも詳しく、東京の国分寺市で3.11以降放射能測定を続けてこられた、こどもみらい測定所代表の石丸偉丈(いしまるひでたけ)さんをお招きし、東京や千葉東葛地域の放射能土壌汚染を検証し、その危険性や今後の保養の必要性を一緒に考えます。

そして3.11以降、私たち快医学ネットワークが行ってきた、原発事故被害者の健康維持のための被災地への定期的な訪問活動や保養先での活動(健康相談や手当講座)から見えてきた、福島の人々の状況、ホットスポットとなった北関東・東葛地域の人々の状況を報告します。

放射能の汚泥が河川を流れる東京は、いま本当に安全なのか?
子どもを守るために必要なことを一緒に考えたいと思います。

主催:NPO法人快医学ネットワーク